決算発表後から狙うKabu Road 3Step

株の地合いを4つのポイントで解説【15年分のデータあり】

日経が大きく下落すると「地合い悪化」と書かれていても、地合いとはそもそも何なのか分からないですよね?

そんな方の為に、地合いとは何かと、明日から使える4つのポイントを分かりやすく解説していきます。

最後まで読んでもらえれば、地合いがいかに大事かが分かると思います。学んで改善していけば、他のトレーダーよりも有利に戦えますよ。

それでは、順番に解説します。

株の地合いとは何?

株の地合いとは何?

株の地合いとは、日経や個別銘柄など株式市場すべての状態のことを言います。

・日経、個別銘柄の全体が上がっている時は「地合いが良い」
・日経、個別銘柄の全体が下がっている時は「地合いが悪い」

このように判断します。

日経の上下だけでも「地合いが良い」「地合いが悪い」と言われます。日経が500円上げれば地合いが良い、日経が500円下げれば地合いが悪いと。

ただ、日経がいくらとか明確な基準はないので、なんとなくの把握で大丈夫です。

強力な武器になりお金を奪える

地合いを利用すれば、負け組トレーダーからお金を奪うことができます。

奪うという表現はどうなのって思っているアナタ!甘すぎますよ。株の世界はお金の奪い合いで、時には命まで奪われることさえあります。

そのくらいシビアな世界ということです。

お金の奪い合いに勝つためには、他のトレーダーより多くの武器を持つべきでしょう。

その一つが地合い読みで、大口と勝ち組個人トレーダーと同じタイミングで買うことが大事です。

悪化すると個別銘柄全体に影響ある

特に影響しやすいのは「地合いが悪い」時です。

地合いが悪化すると全体の個別銘柄に影響があり、多くの銘柄が下げてきます。投げ売りという現象です。

例えば、前日の夜にダウが500ドル急落すれば日経にも影響があります。そうなると、翌日寄りの個別銘柄気配が低くなり、ギャップダウンになる銘柄が激増します。

逆も同じで、前日の夜にダウが急騰すればギャップアップになる銘柄が激増します。

このような地合いに影響されるというのは「メンタルが弱い証拠」なんです。

それを理解し改善しないから、大衆と同じ行動をして右往左往しているトレーダーは多いです。

・買いポジを持っている時に、日経が急落すると売りたくなってしまう。
もっと下がるのではないかと漠然とした不安で保有できなくなること。
・買いポジを持っていない時に、日経が急騰すると買いたくなってしまう。
買わないと乗り遅れるではと漠然とした不安で買いたくなるということ。

これらに当てはまる人は、負け組思考なのでかなり危険です。

地合いに影響されてしまい大衆と同じ行動になってしまっている人は、まずメンタルが弱いことを認識すべきです。認識したら改善しましょう。

良い時も悪い時もマイルールを変えてなはいけない

地合いが良くても悪くても、事前に決めたルールを変えないことが重要です。それと、地合い悪化というのはピンチではなくチャンスなんです。

地合いのことをよく分かってない人は、地合いが悪化すると慌てふためき、買いポジションを投げ売りしちゃいますが、勝ち組トレーダーはそのチャンスを見逃しません。

突発的なセールのようなものなので、大口や勝ち組個人トレーダーは狙ってきます。

もし今、地合い悪化は怖いものと思っているなら、安く手に入れる大チャンスでうれしいものと思える思考に切り替えてください。

そうすれば、大口や勝ち組個人トレーダーと同じタイミングで買うことができます。

明日から使える地合いの4つのポイント

明日から使える地合いの4つのポイント

明日から使える地合いの4つのポイントをご紹介します。この記事では基本的なことだけですが、これらだけでも有利に進めることができます。

もくじ
①曜日で判断する
②決算月で判断する
③前日のダウや日経で判断する(急騰)
④前日のダウや日経で判断する(急落)

①曜日で判断する

月曜日~金曜日のなかで地合いの影響があるのは「金曜日」。金曜日は特に売られやすい曜日です。なので、新規で買いやすいタイミングとも言えます。

前日の木曜日に買ってしまうと、金曜日の売りですぐに含み損になってしまうことは多いです。だったら、金曜日の相場状況を見て買ったほうがいいですね。

勘違いしてほしくないのは、木曜日だから買ってはいけないというわけではなく、木曜日に買うのだったら金曜日に買ったほうが良いということです。

自分で決めたルールに合致しているなら木曜日でも買うべきでしょう。

もし金曜日に売られそうなら予定の半分だけ買って、金曜日の状態を見てもう半分買うのも有効です。

最も注意すべき曜日は「金曜日」だけ覚えておきましょう。

②決算月で判断する

決算ピーク時期は、2月・5月・8月・11月になります。

これらの決算月でも地合いが悪化するときはよくあります。でも影響あるのは一時的で、最終的には決算内容で上下していきます。

決算月では地合いが良くても悪くてもあまり関係ありません。決算内容が良ければ上がり、悪ければ下がる相場の月です。

決算月は地合いよりも「決算内容」を重視していきましょう。

③前日のダウや日経で判断する(急騰)

前日にダウと日経が急騰したら、翌日の寄りの個別銘柄は高い気配になります。ギャップアップになる銘柄が激増するということです。

このようになったら寄りでは買わないほうがいいでしょう。

なぜなら、寄り高で買いが続かない可能性が高いからです。日経は上げ幅が拡大しても個別銘柄は上がらず陰線が多くなる相場です。

よくあるので、ダウや日経が急騰した時に確認してみてください。

寄りで買ってしまう人というのは、大衆と同じ行動をしてしまう「メンタルが弱いトレーダー」ということです。

負け思考であり、資産を減らし続けてしまいます。

ダウや日経が急騰したら、寄りでは買わないを徹底しましょう。

④前日のダウや日経で判断する(急落)

前日にダウと日経が急落したら、翌日の寄りの個別銘柄は低い気配になります。ギャップダウンになる銘柄が激増するということです。

このようになったら寄りで買うべきでしょう。

なぜなら、寄り底になりやすく売られにくいからです。日経は下げ幅が拡大しても個別銘柄は寄りから下がらず陽線が多くなる相場です。

よくあるので、ダウや日経が急落した時に確認してみてください。

寄りで買わない、もしくは買いポジションを売ってしまうのは、大衆と同じ行動をしてしまう「メンタルが弱いトレーダー」ということです。

ダウや日経が急落したら、寄りでは売らない、寄りで買うを徹底しましょう。

日経・指数・個別銘柄のトレンド基礎判断

トレンド基礎判断で使用しているチャートの設定方法は、下記の記事でご覧ください。

一目で判断できる株チャートの見方 | エントリー・利食い・損切り方法

上昇トレンドと下降トレンド

トレンド基礎判断は、短期(日足)・中期(週足)・長期(月足)とも、③④チャートの一目均衡表の雲にて判断をし、全8パターンに分けることができます。

・雲の上にローソク足があるときは上昇トレンド
・雲の下にローソク足があるときは下降トレンド

ローソク足が一目均衡表の雲の上か下かだけを見るので、初心者さんでもすぐに一目で判断できるようになります。

このトレンド判断は、日経や指数だけではなく個別銘柄もそうですし、為替やCFDなどチャートが表示できるものなら全てに使えます。仮想通貨でももちろん使えます。

トレンド8つのパターン

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日足:上昇トレンド 週足:上昇トレンド 月足:上昇トレンド
日足:下降トレンド 週足:下降トレンド 月足:下降トレンド
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日足:上昇トレンド 週足:上昇トレンド 月足:下降トレンド
日足:下降トレンド 週足:下降トレンド 月足:上昇トレンド
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日足:上昇トレンド 週足:下降トレンド 月足:下降トレンド
日足:下降トレンド 週足:上昇トレンド 月足:上昇トレンド
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日足:上昇トレンド 週足:下降トレンド 月足:上昇トレンド
日足:下降トレンド 週足:上昇トレンド 月足:下降トレンド
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トレンドは8つのパターンに分かれ、常にどれかに当てはまります。

雲の中にローソク足があるときも同じです。上昇トレンド中に雲の中に入った時も上昇トレンド中、下降トレンド中に雲の中に入った時も下降トレンド中と判断します。

②チャート一目均衡表の雲について

②チャート一目均衡表の雲も同じトレンド判断に使用しますが、こちらは大まかな方向を確認するために使用します。

トレンド判断は③④チャートと同じ

・雲の上にローソク足があるときは上昇トレンド
・雲の下にローソク足があるときは下降トレンド

参考例で見ていきましょう。

2017年~2018年11月までの日経先物週足チャート

2017年から週足で見るとずっと雲の上を推移しているのが分かり、中長期で上昇しやすいと事前に予想ができます。

雲上部や下部での下げ止まりも予想ができ、高値から下げてきたら雲上部で下げ止まりやすいと事前に予想し、それを元にどうするか決めておけます。

2010年~2012年までの日経先物週足チャート

今度は下降トレンド例

2010年からは、2008年のリーマンショックの影響で低迷が2年以上続いていました。でも、景気が悪いから低迷していたわけではなく、下降トレンド中だったということです。

こちらも雲下部上部を意識した値動きになっているのは分かりますか?

低迷しやすいかはだいぶ前から予想できますので、中長期で買うのは控えたほうが良いと判断できます。

日足でも同じように判断していきます。日足の場合は、中期(数ヶ月)のトレンド方向を確認するのに向いています。

2016年1月~2016年7月までの日経先物日足チャート

2016年は1月から大暴落した年で、9月までは低迷が続きました。日足でも雲上部で上げ止まっているのが分かります。

個別銘柄の売りを狙うときは雲上部に到達後戻してきた時、買いを狙うときは雲から離れて直近の安値等を見て判断します。

では逆だったらどうでしょうか。

売りを狙うとき雲から離れて直近安値付近、買いを狙うとき雲下部付近だったら、地合いの影響で負けやすいですよね。

たったこれだけですが、このタイミングに合わせることで勝率は格段にアップします。

2016年9月~2017年3月までの日経先物日足チャート

2016年後半はトランプ大統領誕生で大きく上げていますが、見れば分かるように、上がりやすいのは結果が出る前に予想できています。

具体的には11/10の陽線で買い。でもこの雲設定じゃないと明確に判断できません。

ただの雲と軽視しないでください。これまでいろんなテクニカル指標(MACD、RSI)とかを試してきました。しかし、だましが多く単体では使えません。

でもこの雲は単体でも使えます。

日経や指数だけではなく、当然個別銘柄でも使えます。試しに適当な銘柄を見てください。一目で流れが判断できますから。

最後に誰もが知っている銘柄をいくつか出します。

7201日産自動車 日足

7974任天堂 日足

3938LINE 日足

どうですか?

今日から株を始めた人でも、一目でどういう値動きになるか予想できますよね。そして、どのタイミングで売買していけば良いのかも一目で分かります。

経験はほとんど必要なく、今からでも使えるのがこのテクニカル指標です。

トレンドによる対処方法

トレンドによる対処方法がこのマニュアルで最も重要な部分です。地合いによる大損を何度も回避できているので、理解できるまで何度も読んでください。

トレンドによる対処方法で使う雲は、③④チャートのものです。②チャートの雲ではありませんので、間違いないようにしてください。

小パターン

日足だけトレンド方向が変わったパターンです。

日足・週足・月足上昇トレンド中から、日足だけ下降トレンドに入った
日足下降トレンド / 週足上昇トレンド / 月足上昇トレンド
日足・週足・月足下降トレンド中から、日足だけ上昇トレンドに入った
日足上昇トレンド / 週足下降トレンド / 月足下降トレンド

日足だけトレンドの方向が違うので、同方向のトレンドは続きにくいと判断できます。この時は短期上下になることが多く、1日で急激な変動があっても心配する必要はありません。

日足下降トレンド / 週足上昇トレンド / 月足上昇トレンド=下降トレンドは続きにくい
日足上昇トレンド / 週足下降トレンド / 月足下降トレンド=上昇トレンドは続きにくい

ポジション保有中の対処方法は

✔ 買いポジション保有時の対処方法

日足下降トレンド 週足上昇トレンド 月足上昇トレンド

買いポジションを手仕舞いせず買い増しする時

売りポジション保有時の対処方法

日足上昇トレンド 週足下降トレンド 月足下降トレンド

売りポジションを手仕舞いせず売り増しする時

1日で急激な変動があっても、保有ポジションを手仕舞いする必要はありません。ただし、中パターンになったら切り替えてください。対処方法は次でご覧ください。

中パターン

週足と月足のトレンドが違うパターンです。

日足に続いて週足も下降トレンドに入った
日足下降トレンド / 週足下降トレンド / 月足上昇トレンド
日足に続いて週足も上昇トレンドに入った
日足上昇トレンド / 週足上昇トレンド / 月足下降トレンド
週足下降トレンド中のまま日足だけ上昇トレンドに入った
日足上昇トレンド / 週足下降トレンド / 月足上昇トレンド
週足上昇トレンド中のまま日足だけ上昇トレンドに入った
日足下降トレンド / 週足上昇トレンド / 月足下降トレンド

週足のトレンドが変わるといことは、中期でトレンドが続きやすい為、ポジションを保有中は注意が必要になってきます。

4つのパターンがあり複雑に見えますが、小パターンから週足が上昇・下降トレンドに入った時点で、中パターンになったと覚えてください。

「週足下降トレンド中のまま日足だけ上昇トレンドに入った」「週足上昇トレンド中のまま日足だけ上昇トレンドに入った」は、一時的に日足のトレンドが続いても、週足が変わらない限り中期ではトレンドは続きにくくなると判断できます。

ポジション保有中の対処方法は

買いポジション保有時の対処方法

日足下降トレンド 週足下降トレンド 月足上昇トレンド
日足上昇トレンド 週足下降トレンド 月足上昇トレンド

買いポジションを減らし、新規買いは数量減らす

売りポジション保有時の対処方法

日足上昇トレンド 週足上昇トレンド 月足下降トレンド
日足下降トレンド 週足上昇トレンド 月足下降トレンド

売りポジションを減らし、新規売りは数量減らす

・2018年2月例

2017年9月から週足上昇トレンドは続いてきていましたが、2018年2月には5カ月ぶりに週足下降トレンドに入りました。この時点で中パターンとなり、先ほどの対処方法をしていきます。

では、買いポジションを減らさず、いつもと同じ数量買っていたらどうですか?

負けやすく損失拡大しやすいですよね。

中パターンの対処方法をしていけば、損失があっても最小限に抑えることができます。

大パターン

全ての時間足の方向が一致したパターンです。

週足に続いて月足まで下降トレンドに入った
日足下降トレンド / 週足下降トレンド / 月足下降トレンド
週足に続いて月足まで上昇トレンドに入った
日足上昇トレンド / 週足上昇トレンド / 月足上昇トレンド

全ての時間足方向が一致しているので、その方向に長期でも動きやすいと判断できます。

同じ方向のポジションなら何の問題もありませんが、トレンドと逆のポジションを持っている時は最大限注意が必要です。

ポジション保有中の対処方法は

買いポジション保有時の対処方法

日足下降トレンド 週足下降トレンド 月足下降トレンド

買いポジションを全て手仕舞いし、新規買いは極力控える

売りポジション保有時の対処方法

日足上昇トレンド 週足上昇トレンド 月足上昇トレンド

売りポジションを全て手仕舞いし、新規売りは極力控える

リーマンショックの時は、全ての時間足が下降トレンド中でした。よって、中長期で買いポジションを保有はしてはいけません。

2013年からのアベノミクス相場では、全ての時間足が上昇トレンド中でした。よって中長期で売りポジションを保有してはいません。

日経暴落は常に警戒すべき理由と15年分のデータ

日経が暴落すると、割安や業績関係なしに個別銘柄全体が売られてきます。地合い悪化です。

リスク分散で複数の銘柄を保有していても全体が売られてくるので、含み損が一気に膨れ上がったり、損切りが連続で続くこともあります。

でも日経の暴落(地合い悪化)対策をしていない人はかなり多いでしょう、だから暴落のたびに大損を繰り返すのだと。

まず対策すべきことは、暴落になりやすい月を把握して警戒する必要があります。

そこで、過去15年分から陰線になった月と暴落した月をまとめてみました。

日経の暴落は、過去のデータとチャートである程度の予想はできるようになるので、暴落によるリスクを減らすことができます。

日経が陰線で終わった月

過去 15年2ヶ月間で日経が陰線で終わった月をまとめました。

1月 9回、2月 7回、3月 9回、4月 7回、5月 8回、6月 5回
7月 7回、8月 10回、9月 6回、10月 7回、11月 4回、12月 5回

最も多い回数は、8月の10回で次に 1月・3月の9回となりました。
最も少ない回数は、11月の4回で次に 6月と12月の5回となりました。

8 月は夏枯れ相場と言われ、このデータからも売られやすい月なのは間違いありません。

他にも月別の相場格言はあるが、毎年同じパターンになるわけでありません。陰線になると決めつけることはしないで、前月の値動きを見て臨機応変に対応しよう。

日経が暴落になった月

日経が暴落になった月をまとめています。日経の下落幅が1ヶ月で1,500円以上としています。

1月 4回、2月 3回、3月 4回、4月 0回、5月 3回、6月 1回
7月 0回、8月 3回、9月 2回、10月 2回、11月 1回、12月 1回

最も多い回数は、1月・3月の4回で次に2月・5月・8月の3回となりました。
最も少ない回数は、4月・7月の0回で次に 6月・11月・12月の1回となりました。

これらの結果から、1月~3月は11回と約半分で暴落があったことになります。

日経が暴落しやすい最も危険な期間

陰線になった回数と暴落になった回数で見ると、1月~3月が最も危険な期間ということが分かります。次に5月と8月です。

過去15年分だけの結果なので、毎年当てはまるとは限りませんが、2020年では2月に暴落したように、1月~3月は毎年警戒したほうがいいでしょう。

暴落しやすい月では、特に日経に連動しやすい銘柄は慎重に判断してください。

大暴落相場の日経先物の値幅

日経先物を検証していた時、ある法則があることに気づきました。それは、過去15年分での日経大暴落相場値幅は、3,000円~4,000円がほとんどだったということ。

このように高値から3,000円~4,000円で下げ止まり、戻してくることが多くありました。

2006年~2021年

高値 安値 値幅
2006 5月8日17,400円 6月14日14,020円 3,380円
2007 7月5日18,320円 8月17日15,230円 3,090円
2007 10月12日17,600円 11月22日14,640円 2,960円
2007 12月12日16,150円 1月23日12,130円 4,020円
2008 9月22日11,890円 10月28日7,090円 4,800円
2011 2月17日10,890円 3月15日7,800円 3,090円
2013 12月30日16,340円 2月4日13,920円 2,420円
2015 8月11日20,940円 8月25日17,160円 3,780円
2016 1月4日19,030円 1月22日15,780円 3,250円
2018 1月24日24,170円 2月14日20,900円 3,270円
2018 10月2日24,480円 10月29日20,790円 3,690円
2018 12月3日22,710円 12月26日18,840円 3,870円
2020 2月20日23,800円 3月17日15,860円 7,940円
2021 9月14日30,620円 10月7日26,980円 3,640円

3,000円~4,000円の値幅に当てはまらない時もありますが、大体はこの値幅で収まることが多かったです。

2020年の値幅7,940円は、コロナによる世界規模のパンデミックによるものなので、経済への影響を考えると他の暴落の時と比べるべきではないと思います。

でも3月2日に一度下げ止まっています。ここで計算すると、安値20,460円なので値幅は3,340円です。過去の暴落値幅と同じくらいです。

何かをきっかけで大暴落し、高値から3,000円~4,000円になったら下げ止まる可能性があると想定し、移動平均線などを見てタイミングを合わせれば勝てる可能性が非常に高いです。

分かっているか分かっていないかでは全然違います。

過去の日経急落相場解説

2015年8月

高値:8月11日20,940円、安値8月25日17,160円、値幅3,780円

日経先物日足

日経先物週足

日経先物月足

✓ 日足のポイント
① 下降トレンドに入った、75移動平均線を超えた
② 200移動平均線を超えた
③ 5移動平均線下げ止まり
④ 5移動平均線下げ止まり

✓ 週足のポイント
① 下降トレンドに入った、25移動平均線を超えた
② 75移動平均線到達

✓ 月足のポイント
① 8月の安値雲下部、9月の安値25移動平均線到達

日足から月足まで25、75、200移動平均線を意識した動きになっています。

買うタイミグは2回あり、日足の③と④とも理想的なタイミングになります。この時実際に、1570日経平均レバレッジ上場投信を買っています。

判断をまとめると

1回目
1. 値幅3,000円~4,000円の間
2. 週足75移動平均線に到達
3.日足で下げ止まりサインである、5移動平均線を陽線で超えた

2回目
1.値幅4,050円
2.月足25移動平均線に到達
3.日足で下げ止まりサインである、5移動平均線を陽線で超えた

2回目は結果、安値から+3,000円の20,000円まで上げています。

ここでポイントとなるのが節目。21,000円の最高値から17,000円の安値、20,000円までの戻しと節目価格を意識した動きになっています。こいうところも見て判断してください。

2016年1月

高値:1月4日19,030円、安値1月22日15,780円、値幅3,250円

日経先物日足

日経先物週足

日経先物月足

✓ 日足のポイント
① 75移動平均線を超えた
② 5移動平均線下げ止まり
③ 下降トレンドに入った
④ 5移動平均線下げ止まり

✓ 週足のポイント
① 下降トレンドに入った、75移動平均線を超えた
② 200移動平均線到達

✓ 月足のポイント
① 下降トレンドに入った
② 25移動平均線を超えた

1月の下落から週足の移動平均線を意識した動きになりました。週足75線を超えて大暴落から、200線ぴったり到達後の戻しです。

日足②の下げ止まり位置は値幅3,250円と問題ありませんが、週足や月足の位置が中途半端なので買い判断としては難しいところです。

日足④の下げ止まり位置は、値幅4,230円と十分下げていて週足200線にも到達しているので、理想的なタイミングになります。この時、1570日経平均レバレッジ上場投信を買っています。

判断をまとめると

1回目
1.値幅3,000円~4,000円の間
2.日足で下げ止まりサインである、5移動平均線を陽線で超えた

2回目
1.値幅4,230円
2.週足200移動平均線に到達
3.日足で下げ止まりサインである、5移動平均線を陽線で超えた

2回とも買うタイミングですが、1回目は見送ってもいいかもしれません。確実に勝ちたいなら、2回目の3つの条件が揃ったときが無難です。

2018年2月

高値:1月24日24,170円、安値2月14日20,900円、値幅3,270円

日経先物日足

日経先物週足

日経先物月足

✓ 日足のポイント
① 下降トレンドに入った
② 75移動平均線を超えた
③ 200移動平均線到達
④ 5移動平均線下げ止まり

✓ 週足のポイント
① 下降トレンドに入った
② 75移動平均線到達(3月の安値)

✓ 月足のポイント
① 上昇トレンド中

2月安値からの戻しは、日足の移動平均線を意識した動きになりました。75線を超えてからの大暴落から、200線ぴったり到達後の戻しです。

日足④の下げ止まり位置は、値幅3,270円と日足200線に到達しているので、理想的なタイミングになります。この時、1570日経平均レバレッジ上場投信を買っています。

判断をまとめると

1.値幅3,000円~4,000円の間
2.日足200移動平均線に到達
3.日足で下げ止まりサインである、5移動平均線を陽線で超えた

週足75線は2月の安値ではなく3月の安値で2回目です。この時も、1570日経平均レバレッジ上場投信を買っています。ツイッターで先出し予想もしていました。

週足での値幅を見ると、1月24日高値24,170円、3月26日安値20,140円安値で計算すると4,030円です。値幅4,000円以内ではありませんが、ほぼぴったりです。

2018年10月

高値:10月2日24,480円、安値10月29日20,790円、値幅3,690円

日経先物日足

日経先物週足

日経先物月足

✓ 日足のポイント
① 下降トレンドに入った
② 5移動平均線下げ止まり
③ 5移動平均線下げ止まり

✓ 週足のポイント
① 下降トレンドに入った

✓ 月足のポイント
① 25移動平均線に到達

日足②のところでは、5移動平均線を陽線で超えて下げ止まっています。しかし、週足で見ると下降トレンド位置の為、このタイミングに合わせて買うのはやめたほうがいいと判断できます。

日足③の下げ止まり位置は、値幅3,690円と月足25線に到達しているので、理想的なタイミングになります。この時、1570日経平均レバレッジ上場投信を買っています。

判断をまとめると

1.値幅3,000円~4,000円の間
2.月足25移動平均線に到達
3.日足で下げ止まりサインである、5移動平均線を陽線で超えた

2018年12月

高値:12月3日22,710円、安値12月26日18,840円、値幅3,870円

日経先物日足

日経先物週足

日経先物月足

✓ 日足のポイント
① 下降トレンドに入った
② 5移動平均線下げ止まり
③ 5移動平均線下げ止まり

✓ 週足のポイント
① 75線を再び超えてきた

✓ 月足のポイント
① 19,000円の節目価格に到達

日足②のところでは、5移動平均線を陽線で超えて下げ止まっています。

しかし、週足で見ると75線を再び超えてきたところで、このタイミングに合わせて買うのはやめたほうがいいと判断できます。

日足③の下げ止まり位置は、値幅3,870円と19,000円の節目に到達しているので、理想的なタイミングになります。この時、1570日経平均レバレッジ上場投信を買っています。

まとめ

地合いは経験を積み重ねていかないと分かるようにはなりません。

このマニュアルで基礎的なことを学んだら、毎日、日経先物・2部・マザーズ・ジャスダック指数を見て、結果が出る前に自分なりの予想を続ける必要があります。